フェンスは、ブロックの上ではなくても立てることができます。
「独立基礎」と呼ばれる文字通りの独立した基礎を用いてフェンスを立てる方法や、
地面に穴を作りその中に柱を入れモルタルで固める方法があります。
それぞれに、特徴があるためご紹介します。
最もフェンスを立てやすい方法で、スタンダードな立て方の為、失敗例が少ないです。
ただ、ブロック塀を高めに設定する場合は、ブロック塀の費用が掛かってくるため、その点は注意が必要です。
ブロックを設置する必要がないため、設置する場所の自由度が高いです。
また、柱が太くてブロックの穴に入らないときにもオススメです。
注意点としては、独立基礎の高さや位置をきっちり設定しておかないと。フェンスが傾いてしまうため、
事前にしっかりと設定しておく必要があります。
また、独立基礎は土の中にフェンスを埋め込む施工方法であるため、
強風や地震などにより、独立基礎自体から傾いてしまう場合があります。
クラッシャーランを下に敷くことにより、フェンスをしっかりと固定することが出来るため、
クラッシャーランを敷いておくことをオススメします。
また、ブロック基礎やコンクリート基礎よりも、比較的安価に施工費を抑えることが出来ます。
こちらの施工方法は、カーポートやテラスの設置の際によく用いられる施工方法です。
独立基礎を設定しづらい場合にもよく用いられます。
独立基礎を用いた施工方法よりも、簡単にフェンスを固定することができます。
独立基礎と同様に、こちらもクラッシャーランを敷いておくことをオススメします。
フェンスの設置方法は、これらから選択することが可能な為、
立地環境や天候、費用、立てるフェンスの種類などを考慮し、最適な設置方法を選択しましょう。
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