表札について

 住む人の情報を、訪れた人に正確に伝えることができる表札。

一目で誰が住んでいるのか分かるため、災害時には安否の確認にも役立つなど重要な役目も持っています。

またお住まいの「顔」とも言える表札は、住む人の好みやセンスまで一目で分かるエクステリアです。

素材やデザインにもこだわりを持って選びたいですね。

セパレート

一文字ずつバラバラの切り文字タイプです。文字のレイアウトを自由に楽しむことができます。

切文字バー付き

切り文字を繋げたタイプです。使える書体の種類が多く、漢字タイプも選ぶことができます。

プレート

 定番のタイプです。素材やサイズの種類が多く、形も豊富です。　

バックライト

表示灯いらずの照明付きのタイプです。センサー付きのものにすれば、防犯効果にも期待できます。

昔から表札に使われることの多かった天然石。強度に優れています。

四角形だけでなく、アーチ形やウェーブ型に加工された商品も増えています。

天然石の次に表札に使われていることの多い素材です。一般的には錆に強く耐久性がよいですが、環境によっては経年劣化がしやすくなってしまいます。交通量が多い場所、潮風にあたる場所では注意が必要です。

コンクリート打ちっぱなしの壁面やモダンなお住まいによく合います。

軽量で中が空洞になっているため、耐久性が弱い壁にも簡単に取り付けできます。同じ金属ですがステンレスよりもあたたかみのある印象になります。

使用方法や設置場所によっては傷や錆が発生する場合があるので注意が必要です。

メーカーごとに色や形が豊富なガラスを使った表札。シンプルな透明ガラスから木目調テクスチャーを施したユニークな商品まで様々です。清涼感と爽やかな印象を与えます。

耐久性に優れ、価格がお手頃なのが特徴です。他の素材と組み合わせて個性をプラスさせることもできます。和風、洋風どちらにも合わせやすいです。

他の素材では出すことのできない、落ち着きと品格を出すことのできる木の表札。伝統的なものからカジュアルなものまでそろっています。

経年劣化によるひび、ささくれが発生する可能性があるので、定期的なメンテナンスが必要です。

お住まいの「顔」とも言える表札ですので、お住まいのテイストとの統一感を意識して表札を選ぶことが大切です。テイスト別におすすめの表札を集めました。

表札の設置場所は大きく分けて玄関横の外壁門柱・ポスト・門壁

の４つです。